「鉄道の極み」ウェブサイトへ、ようこそ!
数あるウェブサイトの中から当ウェブサイトを閲覧いただき、心から感謝いたします。何らかのご縁があってこそ、当サイトにアクセスいただいているわけで、とてもありがたいことです。
このウェブサイトでは、鉄道趣味の中でも「乗り鉄」といわれる鉄道旅行や「きっぷ鉄」といわれる紙のきっぷ収集について探究していきます。
これらのテーマに関して、筆者は別のウェブサイト「デジきっぷナビ」を先行して運営しています。似たような2つのウェブサイトをどうして運営するのか、それらの住み分けはどうするのか、この記事でお話ししたいと思います。
「鉄道旅行の道を極める(究める)」という意味を込めて、「鉄道の極み」と名付けました。鉄道旅行に興味を持つ多くの人々にとって魅力あるウェブサイトを目指します!
当ウェブサイトを立ち上げた経緯
最初に、このウェブサイトを開設するに至った経緯について、お話ししていきます。
やむなく新ウェブサイトに転生
筆者がウェブサイトの運営を始めたのは2015年のことで、かれこれ10年ほど経ちました。当時から乗り鉄関連の記事の投稿を続けていますが、良い評価をいただいて現在まで続いています。
前身のウェブサイトもよい具合に成長していましたが、2023年10月に炎上騒ぎに巻き込まれてしまいました。そのため、そのウェブサイトを閉鎖しなければなりませんでした。
しかし、これまで蓄積したコンテンツを封印してしまうことは、あまりにももったいないことです。読者様にもその点ご指摘をいただき、やり直すことを決意しました。
新しいウェブサイトの名称は、「デジきっぷナビ」です。元のサイトから記事を移行していくにつれて、おかげさまで順調に成長しています。
AdSenseプログラム合格に苦しむもめでたく合格
課題は、元のサイトで利用していた、Google社のAdSenseプログラムをいかに引き継ぐかということでした。審査を受け直す羽目になりましたが、これがとんでもなく難しかったのです。
1つ目のサイト「デジきっぷナビ」においては、最初の記事を投稿してから、審査に通るまで約5か月かかりました。その困難さからあきらめかけて、別のサイトを一から構築することを考えました。それがこのウェブサイト「鉄道の極み」です。
このサイトでも記事を増やしつつ、検証を兼ねてAdSenseプログラムの審査に挑んできました。1つ目のサイトでノウハウを蓄積したはずでしたが、またまた苦戦。断念しようとしていたのですが、最初の記事の投稿から約6か月で思いがけず合格できました。
ということで、両サイトでAdSenseプログラムをめでたく利用できることに。2つのウェブサイトを並行して運用していくことを決めた次第です。
ウェブサイト運営には、トラブルがつきものです。転ばぬ先の杖というわけではありませんが、2つのサイトにリスクを分散するのも良いことかなと思いました。
AdSenseプログラム合格までに行った対策や記事構成については、別の記事で詳しくお話ししようかと思っています。
両ウェブサイトの住み分け
このように、紆余曲折の後に「デジきっぷナビ」と「鉄道の極み」それぞれのサイトを運用することになりました。いずれも鉄道旅行や鉄道きっぷを扱うウェブサイトですが、これらのサイトをどのように住み分けていくかをお話しします。
これらのサイトの住み分けは、端的にはペルソナ(読者層)の違いです。
1つ目のウェブサイト「デジきっぷナビ」
このサイトの名称「デジきっぷナビ」は、このサイトが目指していきたい、デジタルきっぷに関するナビを略したものです。
鉄道きっぷに関する投稿を今後も続けるために、持続的に新記事を投稿できることが大切です。しかし、これまで展開していた紙のきっぷには、転機が訪れつつあります。そこで、鉄道きっぷの基本を踏まえつつ、デジタルきっぷに関するコンテンツを発信していくことを目指すこととしました。
このサイトでは、鉄道きっぷの運賃制度や節約術、きっぷの裏技に関するコンテンツを展開しています。そして、ネット予約サービスの活用術やデジタルきっぷの利用術について触れています。
ペルソナ(読者層)としては、鉄道きっぷに詳しい層を想定しています。そのため、どちらかといえば誰も書かないようなマニアックな目線で記事を執筆しています。超特化サイトと言えるでしょう。
2つ目のウェブサイト「鉄道の極み」
一方で、2つ目のウェブサイト「鉄道の極み」では、鉄道旅行の基本や情報の集め方、従来からの紙のきっぷ趣味を中心に記事を展開していきます。
鉄道に関するコンテンツは、とにかく難しいです。そのため、鉄道が誰にとっても身近な存在であるにもかかわらず、とっつきにくいとお感じではないでしょうか。
その課題を解決しようと思い、鉄道旅行の技術をできるだけ易しく解説し、楽しさを共有できればと考えています。したがって、このサイトにおけるコアな記事は、鉄道旅行の準備の仕方やきっぷの基本に関する基本的な内容です。
また、鉄道旅行に限らず、鉄道で訪れることができる観光スポットに関する記事にも挑戦しようと思っています。
したがって、当サイトのペルソナは、鉄道旅行を楽しみたいと思っている一般の人です。鉄道旅行の初心者にも理解できるような記事を展開したいと思っています。
当ウェブサイトの運営で目指したいこと
当ウェブサイトを開設するに至った経緯や、サイトの位置付けについて触れました。これから、このサイトで目指したいことを簡単にお話ししていきます。
オタク目線を極力排除
鉄道旅行に関する情報を収集しようとすると、思った以上に難しくてハードルの高さを感じた方が多いのではないでしょうか。
確かに、鉄道に関する情報は専門性が強く、難易度が高いです。しかし、そのような情報を易しく伝えられる人が少ないために、余計にとっつきにくいものになってしまっています。
その上、鉄道に詳しい人は、情報を自分だけで囲い込もうとします。だから、世間からはオタクと見られがちです。鉄道趣味界隈は、どちらかと言えば排他的な世界なのですが、筆者個人的にはそれを良しとはしません。
鉄道旅行は、誰にとっても楽しいはずです。当サイトでは、偏ったオタク目線を極力排除し、親しみやすい記事の提供を目指します。
旅行業務の実務目線で知見を共有
とはいえ、特化サイトを運営する以上、信頼性が欠けていては意味がありません。発信する情報の質に関しては妥協することなく、旅行業務のプロとしての矜持を保ちたいと思います。
筆者には、数年間にわたる旅行業務の実務経験があります。鉄道きっぷを業務で扱ったことはないのですが、航空券の予約・発券業務やそのシステムのサポートを担当していました。
現在はこの業務の一線からは離れているのですが、それだからこそプロ目線とユーザー目線の両方を理解しているつもりです。易しすぎず、かといって難しすぎないよう、バランスを考えた記事投稿を心がけていきます。
運賃の福祉割引について深掘り
プロフィールで軽く触れた通り、筆者は障害者手帳を取得しています。そのため、鉄道きっぷの福祉割引を利用できる立場でもあります。
鉄道運賃の福祉割引については、行政や鉄道会社からの情報量が圧倒的に不足しているため、ユーザーによる情報がネット上には目立ちます。しかし、それらの情報には正確性や根拠に問題があり、読者が求める質には達していません。
当サイトでは、プロの経験がある当事者自身が利用経験を基にして、確かな記事を提供します。記事を通して、障害者手帳を持つ当事者に寄り添うことができたら幸いです。
おわりに~基本に忠実に「鉄道を極める」~
いまお話ししてきた通り、鉄道旅行の世界は奥が深いだけに、多くの人がその魅力に引き込まれます。まさに、鉄道を極める(究める)といっても過言ではないでしょう。
鉄道旅行の基礎を押さえた上でその道を極めるといった意味を込めて、当ウェブサイトを「鉄道の極み」と名付けました。これから道を極めようとしている人に寄り添い、鉄道旅行の楽しさを発信できればと考えています。
この記事を最後までお読みいただき、ありがとうございました!
当記事の改訂履歴
2024年11月24日:初稿 修正
2024年5月08日:当サイト初稿
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